08/07/22 18:11:55
>>819
吹き替えが出てる場面は本人が舞台上にいないから、気付かないだろうね。多分。
自分が一番感じたのは、ABは一生懸命猿に近づこう、真似ようとしてるんだなあってこと。
でも、ABと猿ではニンが違いすぎる。
随所に、ほうら可愛い子狐ちゃんですよ~って演技が見られたけど、それは猿のニンをもって
長年のうちに作り上げられた演技を表面的になぞっているだけなんだよね。
ABは顔も体格も声も、どれをとっても可愛いと言うのとは違うから、もっと青年狐の感じで
やった方がいいんじゃないかと思った。いい意味での工夫を期待したい。無理か。
国立は見られなかったんだけど、歌昇の狐は動きはどうでしたか?
百廻り実は3廻りとか、欄干渡り実は平均台、立って歩いちゃうぜみたいに、音羽屋型を、体力
不足で狐の動きのお約束を無視するための免罪符にしてるんじゃないかと勘ぐりたくなることが
良くあるので、気になります。年がいってからの初演はきつそうだ。