08/09/03 23:14:19 6vCcdRSd0
>>338
俺はE233に乗るたび、足回りは完璧なのに車内にいると違和感を覚えるのが不思議だった。
あるときE231に乗って、その理由にふと気付かされたのよ。
それは、室内の各構成部品が存在感を主張しすぎているということ。
クリーム色の車端部内装。初めて見た頃はすごく新鮮だったが、慣れてくると鼻につくようになってきた。
「ここは優先席ゾーンです」とやかましく主張している感じ。
黒の吊り革。立っていると嫌でも目に入るものだが、白だと存在が気にならないのに黒だとやけに気になる。
アルミ板を敷き詰めた荷物棚。これも座っていると頭上に圧迫感を覚える。
ドア内側の化粧板までも厚化粧に思えてくるから不思議だ。
E231だと、これらはみんな気にならない。
ビジネスライクで素っ気ない。その代わり存在を主張しない。そこがいいんだと気付いた。