08/08/26 21:41:00 b/beO3v+0
「現状の待ち時間、混雑を良しとするか否か」は、他線との比較ではなく直接評価すべきでしょう。
そのための材料として、
A.乗車/待ち時間の不効用(時間価値)
B.立席(混雑)による不効用の増大
を持ち出しています。
A.の具体的な数字を出すと、
乗車時間の不効用は通勤\47/分 通学\15、私事\21、業務\48 という測定結果があります。
URLリンク(www5.cao.go.jp)
待ち時間はその1.2~1.6倍程度のようです。
URLリンク(www3.ocn.ne.jp)
>>110では、渋谷~横浜でさえ、待ち時間+所要時間が30秒縮まります。
30秒縮まれば、\10くらい余計に払っても良いと判断して行動しているのです。
B.の具体的な数字を出すと、
着席に比べ立席では不効用が平均値で3-4割、最頻値で1-2割増大するという測定結果があります。
URLリンク(library.jsce.or.jp)
例えば増発によって立席時間が2分縮まれば、
最頻値・通学で3-6円、平均値・業務で14-19円程度、余計に払っても良いと判断して行動しているのです。
A,Bを加味すれば、現状の待ち時間+所要時間、混雑は、
多少運賃を値上げしてでも改善すべきと言えるでしょう。