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国内路線の減便、廃止も 燃料高で日航、全日空検討
航空燃料の高騰を受け、日本航空と全日本空輸が国内路線の廃止や減便を検討していることが3日、分かった。
搭乗率が低い関西空港と北海道や東北を結ぶ路線を中心に、早ければ今秋にも一部路線の見直しを実施する。
原油や食料品などの相次ぐ値上げなどで、消費の落ち込みが懸念されており、航空路線の減少で地域経済への悪影響も出そうだ。
原油高騰の影響で、航空燃料価格は1年間で約2倍に上昇している。
日航と全日空はここ数年、大規模な路線廃止を進めてきたが、
燃料高騰が続いているため、収益改善には一層の路線見直しが避けられないと判断した。
2社は搭乗率などを基に、廃止、減便する路線の候補を絞った上で、
地元自治体や国土交通省と調整して、8月にも今年秋以降の具体的な運航計画を発表する。
航空業界では、長距離の国際線を中心に燃料高騰に伴って運賃が上昇。観光客などの利用が落ち込んでいる。
北海道新聞 (07/03 11:57)
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