08/05/18 22:21:50 NJSoQGNf0
西村京太郎最新作は『十津川警部 アキバ戦争』 オタクの街秋葉原に警部も唖然
スレリンク(news板)
【内容】
「おかえりなさいませ、ご主人様」秋葉原のメイド喫茶を訪れた日本画家・衣川円明(いかわ・えんめい)は、
交通事故で亡くなった娘・あすかによく似たメイドと出会う。彼女の名前は県明日香(あがた・あすか)。
故郷の山形に帰る前に、自分をモデルにしてほしい―明日香の頼みに、日本画家の最高峰と
称されながら、個展を開くことも絵を売ることもほとんどなかった孤高の画家は、娘と同じ名前の
彼女の夢をかなえようと、一流ブランドで服を買い、高級ホテルで父娘の生活を楽しんだ。
だが翌日、衣川のもとに「娘の明日香を誘拐した」という電話が。身代金は一億円!
警視庁捜査一課の十津川警部は、身代金の受け渡しに刑事たちを張り込ませるが、犯人はまんまと
身代金を奪い去った。犯人を追い、秋葉原へ向かった十津川と亀井だが、そこはかつての電気街とは
様相を変えていた。そこで明日香のフィギュアを発見した十津川は、明日香のファンだというオタクの
三人組の存在を知る……。
【著者のことば】
アキバは、若者の町であると同時に、オタクの町でもある。そこが、他の若者の町と違う。オタクは、
孤独だが、一人一人が、専門家だったりする。平凡なサラリーマンが、アキバで、電気部品を買い込んで、
世界一のスピードのコンピューターを作っていたり、フィギュア造りのプロだったりする。
もし、そんなアキバを占拠しようとする人間がいたら、オタクたちは、どう戦うだろうか?
URLリンク(www.amazon.co.jp)