08/07/25 10:23:10 gCfWgxyu0
>>822
それはオットーサイクルとディーゼルサイクルの違いで、油の違いは二次的な
ものでは。
>>821
着火という言葉も用いているので分かってて、分かりやすく書いてる人の
つもりなんだろうけど、自己着火しにくいのと、火を付けられての燃え
やすさは全く別の性質だから誤解を生むと思う。車系の板だと、ほんとに
混同したまま流布してるのも居るし。
あと、商品価値としてそれだけの性質が有るから高い値段が付けられる
って意味なのかもしれないけど、燃えにくいから高価では直接の回答に
ならないでしょ。
>>820
単純には製造プロセスが複雑なのが直接の原因。
石油を普通に生成した結果の蒸留物(の混合)だけではオクタン価80~
90程度しかでない。
昔は、821がいうような要求の高いエンジンのために「鉛」を混合して
オクタン価を上げていたが、これは世界的に規制された。
次にMTBEなど化学物質の代替添加剤で代用した(無鉛ハイオク)が、
それらもほとんど「有害物質でした」ってことで引っ込められた。
さかんにCMしてたのにね。ここまでは添加剤の値段(+付加価値)と
考えていい。
今では直留ガソリンから分解や改質の工程を加えたもの+規制されて
ない範囲の添加剤などで性質を作ってる。その分のお値段。