08/05/11 13:55:46 DOwx3DHy0
>>346
台車ブレーキ・車体ブレーキとは、
それぞれブレーキシリンダが台車上にあるか、車体側にあるかを言ってるわけでしょ?
FS40は側面写真を見たら分かるとおり、1台車当たり4個の小径ブレーキシリンダがあるじゃないですか。
ここで言うレスポンスって、ブレーキシリンダとブレーキシューの間の機械的な伝達経路の長さとか、
それによる機構的がたつきの多少のことを指してるんじゃないですかね。
赤電の場合、その前の段階の、ブレーキシリンダに空気を送り込む部分が
直通ブレーキよりはるかに長い遅延時間がある自動ブレーキですからね。
そっちのレスポンスの悪さに埋没して、体感しにくかった可能性はあります。
それに、我々乗客も、今よりずっと衝動全般に寛容だったわけですし…
(身の回りにある乗り物や機械が、今よりずっと荒々しい動きをする物ばかりだった)
あと、あの時代の西武電車は、50km/hくらいまでの加速は別に悪くありませんでした。
ただ、過電流による重大故障を恐れたのか、MT15装備車は軒並み界磁弱め段に行かないようにされていたので
60km/h以上にはほとんど自力では加速できないような状態でした。