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ネット銀定期が人気…低コスト生かした優遇金利奏功
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夏のボーナス期に合わせ、6-8月の期間限定で金利を高く設定したインターネット
専業銀行の定期預金に人気が集まっている。都市銀行などに比べ低コストの経営構造を
生かした優遇金利が奏功。最近の株安を背景に、リスクの高い投資を控える傾向が強ま
っていることも大幅な預金増加につながったようだ。
住信SBIネット銀行は1年物定期預金の金利を、500万円を上限に業界最高の1.0%
に設定。「比較サイトなどで金利水準を知り、都銀やゆうちょ銀から資金を振り替える
顧客が増えている」(総務部)といい、6月の預金増加幅は前月の3倍に膨らんだ。
ソニー銀行も6月の預金増加幅が前月の2倍を超えた。「株価や為替相場の変動リスクを
負わずに済む安全さと分かりやすさが受けている」(経営企画部)という。
ネット銀各行は有人店舗を持たず、コストを抑制できるのが最大の強み。高めの預金
金利については、「都銀や信託銀行と異なる戦略で若い層への支持を広げており、銀行の
サービス競争を先導する可能性もある」(金融関係者)との指摘が出ている。
ただ、ネット銀4行の中で2007年度にコア業務純益を計上したのはソニー銀行のみ。
「問題は運用力」(別の金融関係者)とされ、今後、収益基盤の強化や信頼性向上に向けた
取り組みにも注目が集まりそうだ。
【ネット銀の1年物定期預金金利】
住信SBIネット銀行 1.000%
ソニー銀行 0.900%
ジャパンネット銀行 0.820%
イーバンク銀行 0.760%
じぶん銀行 0.600% (情けないw)
*7月22日時点。預入額100万-300万円を基準に作成