08/05/07 19:11:38 bWwfXOS50
movaでは、同じ周波数の電波が届いてしまうと電波同士がケンカしてしまうため、隣り合った基地局では異なる周波数の電波を使っています。
しかし、利用できる周波数には限界があり、同じ周波数を少し離れた基地局でも使用しているので、周波数同士が干渉し合い、雑音や通話の中断が発生する場合があります。
また、高層階や地形的に高い見通しのよい場所では、反射を繰り返すなどして何らかのきっかけで遠くの基地局から電波が届くこともあります。
その電波が今いる場所の電波と同じ周波数だった場合は、電波同士はケンカする“電波の干渉”が起こって通話が切れてしまいます。
しかし、FOMAで使用されているW-CDMA方式では、全ての無線基地局が同じ周波数を使用しています。
同じ周波数を使用しても干渉が発生しないような工夫がされているので、基地局の増設や端末数の増大にも柔軟に対応できます。