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携帯各社が相次ぎ対策 ネットの”つながりにくさ”改善
ソフトバンクモバイルは今月から、飲食店紹介サイト「ぐるなび」と共同で、サイト掲載店に
無償で小型の中継装置を設置するキャンペーンを行っている。店側に設置場所を提供してもらい、
多くの客が携帯を利用する飲食店で利用環境を改善する。中継装置は通話だけでなくネット接続
の通信エリアも広げるため、データ通信量が多いアイフォーン利用者の利便性も向上させられる。
最大手のNTTドコモは、携帯電話から、家庭や職場に導入した光回線やADSL回線を経由して
高速接続ができるサービス「ホームU」を6月に導入した。携帯と固定回線の間は無線LANで
結び、携帯の電波を使わない結果、他の利用者のつながりやすさも確保できる仕組みだ。
携帯の利用環境を向上させるには、電波を送受信する基地局の増設が最も効果的だが、1基数千万
円かかるとされる。これに対しソフトバンクやドコモの取り組みは、利用者側の設備を“借用”
し、少ない投資で効果を上げる狙いがある。
一方、KDDIは10月1日から、データ通信量が特に多い利用者に対し、ネット利用が集中する
午後9時から午前1時まで通信速度を規制する。その分、他のユーザーのつながりやすさを確保
する戦略だ。
◎ソース MSN産経
URLリンク(sankei.jp.msn.com)