ブラインド piyoの10万円チャレンジ ケーブルat PAV
ブラインド piyoの10万円チャレンジ ケーブル - 暇つぶし2ch152:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 08:23:47 nVBct8yd
>> 145
> 具体的には試行回数を30、40、50、60回の中から、被験者自身がもっとも聞き分けに
> 有利と思う回数を選択するというのはどうでしょう。

それでかまわないと思いますよ。データのクォリティが変わらない限りは
試行回数で左右されるのは統計学的推論の確からしさです。

> 有意差を示せる正解数は危険率0.1%以下とした>>127の回数とします。

こちらもテスト実施側・被験者側がそれが妥当と考えるならかまわないと
思います。

なお、テストが終わった後、P<0.001あるいはP>=0.001ならば少なくとも
ひとりの被験者の聞き分け能力/ケーブルの差による主観的な音質差に
ついて完全に白黒決着がついてしまうわけではありませんので、そこは
誤解なきよう。有意差が出ない=差がない という誤解とともに、統計学
での誤解のうちもっとも多い部類の誤解です。結果が出てからそれに基づい
て正確なP値と検出力を算出し、最終的な評価をするということになり
ますね。

もう一点。提示順序の無作為化についても十分な注意を払ってください。
特定のケーブルを提示する確率を50%とするとき、
ABABABABAB..... というような提示順序は適切ではありませんし、
AAAAABBBBB..... もまた公平な提示順序ではありません。

公平であるか否かはラン検定により検定できます。下は阪大の足立さん狩野
さんのところの学生さんがつくった資料で大きな間違いはありません。19-23
あたりがとっかかりとして参考になります。
koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~taco/doc/alacarte02/07nonparametric.ppt


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