08/05/25 20:27:24 IUMi2q0P
「ラインの黄金」にショルティ/ウィーンフィルの名演奏名録音があるが
神々が雷鳴を鳴らす音は打楽器奏者が10mもある鋼鉄板をハンマーで叩いた。
花火Bと同じようなインパルス成分の低音が名演奏の効果をさらに盛り上げた。
(その後には一転して8台のハープが繊細に虹の橋を架けるという再生にとっての難物)
レコードアカデミー賞の選考装置にレコード会社は高城氏の38cmコンクリートホーンを指定した。
ソースに入っているのに出ない音がある音楽の友社のモニターではまともな鑑賞にならないからだ。
そして、この盤が見事にその年のアカデミー大賞に選ばれた(高城重躬著「音の遍歴」より)
音楽鑑賞は演奏者が録音した全ての音を聴き取らないと評価を誤る。