08/09/02 23:47:40 +fJ27clD0
去年失恋でガックリきている所に生まれたばかりの白猫を拾いました。
こういう出会いって神様が計らってくれたのかな?って思う。
その2ヶ月ぐらい前の事、当時の微妙だった関係の彼女が他の人と結婚すると言い出した。
以前から彼女の親に反対されていた俺は何も言えなくて身を引くしかなかったが
仔猫の世話で何かと忙しくしていられてずいぶん気がまぎれました。
また少し大きくなってからはいい遊び相手。特に猫のくせに人の散歩についてくる。
帰り道はこの道知ってる!とばかりにはるか後ろから全力疾走でわざとすぐ側を追い越していく。
かわいいやつでしたが5日前にあっけなく交通事故で他界しました。1年二ヶ月の命でした。
他の人と結婚して妊娠もしている元彼女に電話すると
「10年生きたから(だからしあわせ)って言うもんじゃないと思う。」と言ってくれてハッとして少し慰められました。
内心10年は生きて欲しかったと思っていたので、、。
また"虹の橋"の話をして「待っててくれるかな」て言うと「あたりまえじゃない!他に誰を待つ?」と言われて
急にノドの奥からしゃっくりと目から涙が同時に出そうになった。
この白猫ちゃんと出合った時、
コンビニ袋に入れられて川に流されて岸辺の葦にひっかかりミャァミャァいってる所にたまたま通りがかった。
最初声しか聞こえなくてあたりをずいぶん見回しました。
袋の中だと気づいた時にはそりゃびっくりした。
この生まれたての目も見えなくて臍の緒さえ付いていて
袋詰めにされて全身ずぶ濡れで死と隣り合わせの赤ちゃん猫が俺に「最後まであきらめるな!」って言ってるような、
そんな気がしたのです。