08/06/10 21:16:07 6rfaU+Vu0
>>283
梅雨前線を検索してオホーツク海高気圧という単語にたどり着いた。
以下Wikipediaより引用。
オホーツク海高気圧(おほーつくかいこうきあつ, Okhotsk High) とは、
オホーツク海上に毎年4月末から8月に発生する高気圧。
概要
4月ごろ、上空のジェット気流がチベット高原に衝突することで発生し、
気流が南と北に分かれる6月から7月にかけて、南の太平洋高気圧との間に梅雨前線を形成し、
夏に発達すると北日本・関東地方に冷害をもたらすなど広い範囲で大気を不安定にして悪天候をつくり出す高気圧。
北日本の太平洋側・関東地方にはオホーツク海気団よりやませが吹き込む。
その後上空のジェット気流は次第に北へと上がっていき、
太平洋高気圧が勢力を増してオホーツク海高気圧は消滅し、
日本では梅雨が明けて暑い夏が訪れる。
しかし、オホーツク海高気圧の勢力が再び強まると、寒冷な北東風が吹き出し、
北海道や東北地方の太平洋岸にやませとなって吹き付ける。
秋には一度離れた梅雨前線が再び日本付近に接近し、
秋雨前線として日本付近に雨を降らせる。このときに一度消滅したオホーツク海高気圧が再び生成される。
オホーツク海高気圧のほぼ全域は寒冷・多湿なオホーツク海気団で構成されている
(引用了)
なんか、ジェット気流がチベット高原にぶつかって北と南に別れ、北の気流がオホーツク海高気圧、
南の気流が太平洋高気圧を発生させ、その2種類の高気圧(気団)の境目に梅雨前線ができる。
そう認識しました。