08/06/14 17:55:11 yoRtWncJ0
俺小さい頃、多分幼稚園位の年20年位前くねくね見たわ。
親父と弟と俺で、たまに山にピクニックに行ってたんだよ
ピクニックっつても直ぐ近くの栗山、家の所有じゃなかったから
不法侵入ってやつか(笑)でさ、
俺、基本的に動くの面倒臭がって行きたくなかったんだけど
山に行く途中で親父がジュースを買ってくれるんだよ。
俺はコーラ、弟はコーヒー牛乳。それが目的で付いて行ってた訳。
山頂に向かいながら、親父が天狗の鼻とか何とか瓜?(赤い実)とか
指差して教え俺達を楽しませてた。
ここまでの記憶ははっきり覚えてるんだけど、その次の記憶は
親父が居ない。弟と二人っきり。親父が居ないのが不安で不安で
きっと先に頂上に向かったんだと泣きながら弟の手を引いて頂上を目指した。
もう少しで頂上という所で弟が何かを見つけた。
「まー君(あだ名)あれなぁに??」
弟の指先の先100m位離れた木の影にゆらゆらしているグレー?色の何かがいた
分からなかった、何回もこの山に入ったがあんな物見た事が無かった。
手足をジタバタしている。顔は見えない。
俺は思い出した。親父に誕生日プレゼントとして貰った双眼鏡が背中の小さな
リュックに入ってた。「あれ」が何なのか異常に知りたくなってリュックを下ろし
開き取り出した。弟も見せて見せてと言っていたが、「後でね」といい覗きこんだ
覗き込んだモノは想像を絶するモノだった。1、2、・・分、もう見たくもないのに
目が離せない。弟の「まーくん!!」の声がなかったら1人で見ていたら
どうなっていたか分からない。多分発狂してた。でもこれは言える断言できる。
あれは踊っているんじゃない。