08/06/09 15:56:08 aBI9dFkUO
親友Aと一緒に体験した話。
たしか中3の夏頃だと思う。
高校受験のための勉強に疲れて、男友達5人組で地元で有名な廃病院に行くことに。
厨房だったから夜遊び厳禁で、もちろん家族には嘘ついて行った。
廃病院は別段人里離れている訳ではなく、友達の家のすぐ近くにある。誰も居ないはずなのに今でも看板の電気が常に付いていて、いかにも~な雰囲気を出している。
八階建ての病院で、なぜ廃病院となったか本当の理由は誰も知らない。噂によると、六階の角の部屋の患者が立て続けに屋上から飛び降りたため誰も近寄らなくなった、というのが最有力の理由だった。
5人それぞれ懐中電灯を持って中に入る。コの字型の形をしていて、両端に階段があるのは調査済み。なので、一階を端から端まで行って階段登って・・・を六階を除いて八階までして、楽しみの六階は一番最後に取っておこうと計画を立てた。
看板の灯りがやたらと不気味だったけど、気にならない振りをして中に突入。特に嫌な感じはしなかったが、Aは既にびびりまくっている。Aに霊感があるとは知らず(俺のが移ったとAは主張してる)、かなり囃し立てた。
中は本当に廃墟と思えないほど綺麗なものだったが、廊下は真っ暗でその点だけは廃墟っぽい。床に反射する懐中電灯の光が歩く度に揺れて、その不気味さが俺達のテンションを引き上げる。期待に反して一階はこれといって何もなかった。