08/06/09 15:23:18 yyFrWl2r0
こないだとても興味深い本を発見した
洒落コワのまとめサイトの投票所にある
「海を見たらあかん日」の話。
URLリンク(syarecowa.moo.jp)
この話によくい似た話が
「こわい話―最凶怪奇譚 あなたの知らないニッポンの“恐怖” 」
URLリンク(books.yahoo.co.jp)
この本に掲載され詳細が書かれていた
内容は一部省略して書くと
伊豆七島という島に毎年1月24日の晩海から船に乗って「海難法師」
がやてくる。その姿を見たものは必ず不幸が訪れる
地元の人の話ではその日の晩は玄関や戸口を完全に密閉し、トベラの枝を
さして災難除けをしなけりゃならない。雨戸のフシ穴をふさがなかった家のものがいて
その者は家を出て顔じゅう血だらけになって帰ってきたそうだ。その翌日には全くしゃべること
ができなくなってしまい精神病院で入院生活を送っている。
被害者たちの災難は目が見えなくなったり死んだりしたり様々なようだ
その昔、山火事があり食料難に見舞われた際、悪代官が食料や村の娘を差し出すように言った
いつまでもそんなことが続くのでもう我慢できなくなった25人の若者は代官を殺すことを決意
出かける前に「今夜は絶対に外を見てはいけない。海も見てもいけない。大声を出してはいけない」
そういい残して村人25人の若者は代官を殺しに行った。
撲殺を実行した後島から脱出することを決意。神社の木を切り落とし舟を作り3つの島を渡ったが
どこも代官撲殺の後難を恐れかくまってはくれず、結局島の沖合いで波に呑まれて海の藻屑となった。
事件が起きた1月24日は死んだ25人の若者が戻ってくる日。
泉津という島では「日忌様(ひいみさま)」と呼ばれ伝説は生きつづけている。
という話。長くなったけどよく似ている。ただ洒落コワのほうは事件は9月におこっているから
そこがまた謎なんだよな。興味のある人は本読んでみてほしい。長文スマソ