08/05/10 00:49:48 nbVNnCJT0
>>631 の続き。 ちょっと先すぎてピント!来ないかも知れないが。。
② 2022年から2026年に、急激な気象変動が始まる。現在でも、
冬の寒さは和らぎ、夏は暑くなっているように感じられるが、まさに
そのとおりのことが起きる。
夏はいまよりももっと暑くなり、雨が降らなくなって乾燥化が進む。そのため
土壌の上層部は予期せぬほど劣化し、農地の砂漠化がさらに加速する。一方、冬は
湿度が大きく上昇し、大雪が降るようになる。北部地方の雪解けは年を追うごとに
遅くなっていく。
2028年までに、世界の平均気温は2度上昇する。その結果、夏から秋にかけての
作付期間に使用できる農地は、北へおよそ200キロメートル拡大するが、気温の
上昇によって少なくとも30%の農業用水は消えるため、食料供給量が増えるわけではない。
2019年から2021年に、植物遺伝学の分野で新しい発見がある。食料供給量は
十分あと押しされるが、2039年以降の食糧危機を食い止めるまでにはいたらない。
2021年までに、大規模共同体の多くが廃水処理システムの建造に着手し、
都市排水を農地に送り出すようになる。窒素を多く含む水は作物にはいいが、
近隣河川に悪影響を与え、多くの昆虫、鳥、魚がとりかえしのつかないほどの被害を受ける。