08/05/10 22:14:04 l6ce9g0b0
思い出した!!
高校生の時の友人(男)で、とてもキレイ好きな奴がいた。
部活に行く時も、脱いだ服は、きれいにたたんでロッカーに入れるか、
自分の机の上に、これまたキレイにかさねてあった。
また、卒業後、その友人の彼女から聞いたのだが、
いきなり車を止めて、ティッシュを取り出したかと思うと、
ボンネットに張り付いて死んでいるハエをキレイにふき取った。
高校生とは思えない凄い筋肉質の体型で、ハンサムなのだが、
その几帳面さとキレイ好きが、アンバランスな友人だった。
(この友人のパワーは、それはそれで結構面白い伝説が沢山ある)
で、その友人が中学生の時のことだと言って聞かせてくれた。
昼食が終わって、校舎の裏で他の友人と喋っていて、
なぜかその友人は、焼却炉のフタを空けたくなったそうだ。
で、俺が突っ込んだ。
「何でお前が、好き好んで、焼却炉のフタを空けようとしたん?」
「それがな、俺にもわからんねん。なんか、開けたくなってん」
キレイ好きの友人が理由もないのに、焼却炉を触りに行くとは信じられなかった。
で、友人が焼却炉を開けようとした瞬間、始業のベルがなった。
友人は手を止めて、教室のほうへ向かった。
その日の5時限目、用務員のおじさんが、焼却炉に捨てられていた赤ちゃんを発見した。
赤ちゃんは既に死亡しており、当時新聞にもTVニュースにも流れた。