08/05/29 18:33:04 qOZ0a4oD0
>>363
「毒矢の譬え」は有名だけど、
無いとはどこにも書いてないよね。思量の外とは言ってるだろうけど。
ブッダのところにある男がきて、「死後の世界はあるのでしょうか」と聴き、
そのときブッダは無いと答えた。
別の男がきておなじ質問をした。そのときブッダはあると答えた。
弟子が答えが違うことを師に尋ねると、
「最初の男にあると答えると、彼はあるという答えに執着する
次の男に無いと答えると、彼はないという答えに執着する
そうならないように、両者に与える答えは違う」と。
6、「われらは、ここにあって死ぬはずのものである。」と覚悟をしょう。---このことわりを他の人々は知ってはいない。
しかし、このことわりを知る人々があれば、争いはしずまる。
53、うず高い花を集めて多くの華鬘(はなかざり)をつくるように、
人として生まれまた死ぬべきであるならば、多くの善いことをなせ。
128、大空の中にいても、大海の中にいても、山の中の洞窟に入っても、お
よそ世界のどこにいても、死の脅威のない場所は無い。
131、生きとし生ける者は幸せをもとめている。もしも暴力によって生きものを害するならば、
その人は自分の幸せをもとめていても、死後には幸せが得られない。
132、生きとし生ける者は幸せをもとめている。もしも暴力によって生きものを害しないならば、
その人は自分の幸せをもとめているが、死後には幸せが得られる。
148 、この容色は衰えはてた。病いの巣であり、脆くも滅びる。腐敗のかたまりで、やぶれてしまう。生命は死に帰着する。
224、 真実を語れ。怒るな。請われたならば、乏しいなかから与えよ。これらの三つの事によって(死後には天の)神々のもとに至り得るであろう。