08/04/13 21:01:52 3sZBrYcu0
鑑定の個人的感想です。
内容的には以前やった生年月日占いとも大きな差はありません。
ダブるところが多いです。
幸運に恵まれる星の配置が複数存在しているので、逆境にも強いと思います。軍隊に首都をとり囲まれながらも亡命に無事成功したのが判る気がします。
君主制の国は往々にして君主の運気が大きく影響します。チベットにとっては「この時代に望まれて生まれて来た」
指導者といった感じです。かといって、決して占い依存症やカルト宗教の信者のように地に足の付かない思考停止した
「スピリチュアルお花畑」な人ではない。むしろチベットじゃなければ宗教とは無縁の人生だったかも。
月と土星はあまり良い角度ではないけれど、指導者として冷静さが必要な動乱の時代にはそれを逆手に取るような
働きが出来ていると思う。天皇のように「象徴的存在」なので、もともと「個性が出せない」立場に生まれついた彼には、
自閉的になって自分の世界を持つ生き方は却って救いだったかも。
（ラブソングばっかり書いてクビになった個性的なダライラマも過去にいたらしい）
「自閉的（国際社会と関係をほとんど持たなかった）」「個性が出せない（民族の固有性が抑圧される）」という部分は
そのまんまチベットの近代史とリンクしている気がします。本土で抑圧されている分、亡命地では民族独自の固有性が
キープできているといいんですがね・・・
「押しつけがましさ」に関しては、同じチベット系の国ブータンがその部分を如実に出しています（ネパール系の移民にも
ブータンの民族衣装を強制。押しつけがましいナショナリズムによる移民差別）。信仰が強い民族の特性でしょうか。
しかしダライラマが異なる宗教の尊重を歌ったし某所からの「押しつけがましさ」をいやというほど味わった昨今は少し変わったかも。
星まわりが非常に良くできているので、ダライラマの生まれ変わりを探す時に関係者が星を見て候補にしたのかもしれませんね。