デブにまつわる怖い話6at OCCULT
デブにまつわる怖い話6 - 暇つぶし2ch46:本当にあった怖い名無し
07/12/27 19:28:50 13xWstXFO
世田谷区に住んでいたときのこと。

深夜の2時頃、飲んだ帰りに某公園を友人と散歩していたら、一本の木が『どすっ、どすっ』という音を立てて激しく揺れていた。
何かと思って恐る恐る近付いてみると、巨大なデブが木にテッポウ(張り手)をかましていたのだ。
近くの大学相撲部だろう。
秋の夜中なので肌寒かったのだが、デブはTシャツを汗でびたびたに濡らし、ホカホカと湯気を立てていた。
『どすっ、どすっ』『ふんっ!そいっ!』
葉を散らしながら揺れる木。
頭や体に落ち葉が張り付いたまま掛け声とともに、テッポウを繰り返すホカホカ濡れデブ。

自分たちはその光景を植え込みの陰から見守っていたが、不意に友人が堪え切れなくなって「ぷ…ぷぷっ、ぶはははは!」と吹き出してしまった。
デブは自分たちに気付いた。
と同時に、ホカホカの濡れデブが湯気を立てながら恐ろしい形相で向かってきた。
夢中で逃げた。だが、デブは信じられないような速さで追い掛けてくる。
しかも、手を腰溜めにして、すり足に近い基本に忠実な格好で。

ようやく振り切ったときには、1km以上も走ったように感じた。
速くて狂ったデブは怖い。
長文失礼しました。


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