08/05/18 13:05:40 t1AnamjC0
>>684
探してきた。
(=゚ω゚)ノ ホレッ!
1989年12月14日 夕刊 1社
◆親子3人殺しに死刑判決 「責任は重大」 岐阜地裁 【名古屋】
今年2月、別れた妻の両親と妹の3人を刺し身包丁で刺し殺したとして、殺人、銃刀法違反の罪に
問われている住所不定、無職宮脇喬被告(46)に対する判決公判が14日、岐阜地裁で開かれた。
橋本達彦裁判長は「確定的殺意で及んだ凶悪かつ残忍な犯行。一定の計画性も認められる。
動機も短絡的で、自己中心的。社会に与えた影響も大きい。犯行を素直に認め、反省の面もあるが、
3人の貴重な生命を奪った責任は重大である。」として宮脇被告に死刑(求刑死刑)の判決を言い渡した。
判決によると、宮脇被告は今年2月14日午前3時半ごろ、別れた妻の父の岐阜市椿洞、中島春雄さん(当時67)方に
刺し身包丁を持って侵入、2階にいた元の妻の妹智子さん(当時32)、春雄さん、母のよし子さん(当時57)の
胸や腹を次々と包丁で突き刺し、3人を失血死させて逃げた。
宮脇被告は昭和63年3月に離婚。復縁を強く望んでいたが、元妻の両親と妹が宮脇被告の女性関係などを
理由に強く反対したため、それを恨んで3人を殺害した。
弁護側は宮脇被告に殺意はなかったと主張、検察側は確かな殺意があったとして争っていた。
宮脇被告は、硬い表情で入廷。判決理由の朗読中は、ずっと前を向いていたが、死刑の判決が言い渡された
瞬間は、少し下を向き、うなだれた感じだった。