テ ン プ ル 騎 士 団   ス レ ッ ドat OCCULT
テ ン プ ル 騎 士 団   ス レ ッ ド - 暇つぶし2ch595:、ネンヌルシャトーの魔術的地形
08/06/09 20:06:53 VfYk4vfc0
大金持ちになったソニエール


ソニエールがピレネーの北、ラングドックにあるレンヌ=ル=シャトーに赴任して6年後の1891年、村の教会が改
修された。そのとき労務者の一人が、祭台を支える四角い西ゴート様式の柱の中に4つの
木の筒を発見した。その中には巻物が入っていた。そのうちの二枚は地元の一族の家計図
で、彼らの先祖がメロヴィング家であることを示していた。メロヴィング家というのは、5世紀から
8世紀までフランスを支配した―決して首尾よくではないが―王家である。後の二枚には、
ラテン語による新約聖書からの引用が、単語の間に空白を入れずに書き付けられていた。

これはどう見ても暗号に見えた。事実、二枚のうちの短いほうは非常に単純で、ヘンリー・リンカ
ーンはそれを一目見るなり、ジエラール・ド・セドというジャーナリストが書いた「呪われた財宝」(1
967)と言う本に載っていたものと同じだと見抜いた。

文字の一部が上にずれており、それだけを選んで続けて読むと、(A Dagobert Ⅱ roi 
a Sion est ce trsort et il est la mort)すなわち「この財宝はダゴベール二世と
シオンに属す、彼その地にて死す」と読めた。

シオンはイェルサレムのことで、最後の文字は「そは死なり」とも解釈できた。ダベゴールとは、7世
紀のメロヴィング王朝ノフランス王だ。この暗号を書いたのは多分ソニエールの前任者で、フランス革命のこ
ろにこの教会で司祭をしていたアントワーヌ・ビグーだろう。

ソニエールはこの暗号文を司祭に持っていった。これに魅了された司教は、ソニエールをパリに送りい
ろいろな学者に相談させた。そこで彼はサン・シュルピス教会へ行き、指導者であるビエイユ神父と
出会った。さらに彼は、ビエイユの姪で若い見習い司祭であるエミール・オフェにも紹介された。オフェ
は「オカルティスト」のサークルに所属していたが、980年代のパリではそういう団体が花盛りだった(そ
の一部は、J・K・ユイスマンが「悪魔主義」の小説「彼方」で描写している)。


596:、レンヌ=ル=シャトーの魔術的地形
08/06/09 20:12:20 VfYk4vfc0
>>349

オフェはソニエールを作家や芸術家のサークルに紹介した。そこにいたのは詩人のマラルメ、劇作家メーテルリンク、
作曲家ドビッシーだった。ソニエールはまた―恐らくはドビッシーを通じて―著名なソプラノ歌手エン
マ・カルヴェと出会い、彼女の恋人となった(ソニエールは禁欲など何処吹く風だった)。

ソニエールはパリを発つ前にルーブルを訪れ、三枚の複製画を買い求めた。うち3枚がニコラ・ブッサンの
(Les Bergers D`Arcadie (アルカディアの牧童))で、墓の前に立つ3人の牧童と1人の
女牧童が描かれている。その墓には(ET  in  Arcadia Ego)の文字があり、それは
通常「我もアルカディアに在り」と訳す(この絵のタイトルは「死に服従する幸福」だった)。

3週間後にレンヌ=ル=シャトーに戻ると、ソニエールは人を雇い、祭壇の前の床に据え付けられた石板―
―それはだいたいダゴベール2世の時代のもので、彼はレンヌ=ル=シャトーが殷賑を極めた街だった
はるかな昔にここに住んでいた―を剥がした。するとそこに、二つの骸骨と「二束三文
のメダリオンの壺」を見つけた。ソニエールは作業員を返らせ、その夜は一人教会で過ごした。

それからソニエールは、境内にある墓石の一つ―マリ・ド・ブランシュフォールと呼ばれる有名な女性の
墓―に奇妙な破壊行為を行う。その二つの銘を抹消してしまったのだ。

彼は知らなかったのだが、実はこの二つの銘はすでに地元の古物研究家が出版した小冊子
の中に収録されていたのだった。

そのひとつには(ET  in  Arcadia Ego)と、ラテン文字とギリシア文字の混合で書かれて
いた。もう一つのほうには変則的な表記の小文字があり、それは3つのeとひとつのpだ
った。また同様に変則的な4つの大文字T、M、R、Oがあった。


597:、
08/06/09 20:14:14 VfYk4vfc0

4つの小文字でつづることのできる単語はひとつ―(epee)すなわち「剣」であり、大文
字のほうは(MORT)、すなわち「死」しかない。そしてこの(epee)という語は、ソニエー
ルが柱の中から発見した第二の羊皮紙の暗号を解くキーワードであることが判明したのだった。

そして、なぜか突然、ソニエールは大金持ちになった。村に通ずる汚い小道に代わって公道を造
り、給水塔を建てた。それから自分自身のための庭付きの別宅を建て、蔵書を収納するゴシ
ック様式の塔を建てた。著名な人々が定期的にここを訪れた。エンマ・カルヴェやオーストリア皇帝フランツ=
ヨゼフの従兄弟である大公ヨハン・フォン・ハプスブルクなどだ。彼の客には、若い農夫の家政婦マリ・。
デナルノーがとびきりの食事とワインを振舞った。

彼はまた村の教会を建て直し、新たに装飾したが、それは悪趣味極まりないものだった―
―そのけばけばしい色彩は、ディズニーランドを思わせる。ドアの内側には、いきなり足の曲が
った悪魔がうずくまっている。これはおそらくソロモンの財宝の守護者とされるアスモデウスだ。そ
れから、キリストが人々を救っている絵の丘の麓に、わけのわからない金袋がある。

「疲れた者、荷物を負う者は、だれでも私のもとに来なさい、、、、」という言葉が引用され
ているが、その配置にも変則的な部分がある(accable)(重荷)と言う言葉の最初の二文字
が他の文字よりも小さく、薄い線によって直前の単語の最後の文字である(etes)のsに繋
がれているのだ。


598:、
08/06/10 20:52:44 R8ZAz9kS0

スレリンク(wildplus板:51-64番)

599:、
08/06/10 20:57:23 R8ZAz9kS0

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600:,無動機単独テロ(殺人予告でない)
08/06/10 22:14:32 R8ZAz9kS0
スレリンク(army板:100-101番)

601:、
08/06/11 19:27:43 JLXn9//B0
(^O^)ほ

602:本当にあった怖い名無し
08/06/13 01:36:20 UJWrGUIg0
アキバの通り魔はソラトじゃない
激怒ではなくたんたんとしてるから

603:,
08/06/13 08:47:21 TXKEdi2D0
>>597 続き


これは(SACCABLES)と読める」。つまり(sac a bles)―-トウモロコシの袋、に近い。トウモ
ロコシは、フランス語のスラングで黄金を表す。さらに引用文字の原文では(acccables)ではなく
(afflige苦悩した)と言う言葉が使われている。ソニエールはそれを変え、金袋を表す、地口に
なるようにしたのだ。

(十字架の道行きの留)もまた、わけのわからない異常さに満ちている。たとえば、ポンティ
ウス・ピラトに背を向け、金の卵を掲げている謎の人物。第二留で杖を拾い上げている若い男
はまったく意味不明だ。また、天に向かって楯を振り上げている兵士もしかり。

悪魔が半分腰掛けている玉座は、村人なら誰でも分かる近くにある「悪魔の肘掛け椅子」
と呼ばれる岩だ。この岩の側には

円の泉」と呼ばれる泉がある。悪魔は右手の親指と人差し指で円を作っているが、それは
泉の名前を強調しているかのようだ。

ソニエールは明らかに何らかのゲームをしている―あるいはわれわれに何かを告げようとして
いる。新しい教会を祝福しに来た司教はそれを見て仰天、困惑し、二度と来ることはなか
った。だが少なくとも彼は好戦的だった。次の新しい司教はあからさまに敵意を抱いてい
た。この金は何処から出たのか、と問いただしたが、ソニエールはそれを明かさなかった―さ
る裕福な告解者から寄付を受けたが、その人物は匿名を希望している、と述べるに留めた
―ので、司教は彼の更送を要求した。ソニエールは更送を拒否し、彼の教区は別の司教が担当
することとなった(実に奇妙なことに、件の司教がローマ教皇に訴えると、教皇はソニエールの見
方をしたのだ)。


604:,
08/06/13 08:53:35 TXKEdi2D0

1905年、フランス政府が―反教皇派だが―彼を悩ませ始めた。彼がオーストリアのスパイだという
のだ―彼の定期収入の一部は、どうやらオーストリアから入ってきていたらしい。
1917年、ソニエールは肝硬変で死んだ。65歳だった。彼の臨終を看取った司祭は、その最後の
告白を聞いて愕然とし、彼に終油の秘蹟を授けることを拒絶したと言う。

彼の家政婦はその後も件の別宅で暮らし、1953年に死んだ。彼女は1946年にこの別宅を
売却し、その買い手にあなたの富と力をもたらす秘密をいずれ明かしましょう、と約束し
た。だが彼女は卒中の発作に倒れ、口が利けなくなってしまった。

以上が、ヘンリー・リンカーンの読んだジェラール・ド・セドの驚くべき書物のないようだ。どうみても
多くの疑問が残る。ソニエールは財宝を見つけたのか?あるいは何らかの秘密を知り、その口止
め料をもらったのか?彼は強請だったのか、それとも厳重な秘密を共有する小集団の一員
だったのか?可能性はまだ他にもある―その財宝は、フィリップ端麗王の手に渡らぬように
隠匿されたテンプル騎士団の財宝だったのか?レンヌ=ル=シャトーからほど近いところに、ベズの城がある。
領主はテンプル騎士団の艦隊とともに脱出したセニュール・ド・ゴだ。

>>349
ダ・ヴィンチ・コード ... そこでラングドンは、ルーヴル美術館館長'''ジャック・ソニエール'''
の遺体が[[猟奇殺人]]にも似た[[ウィトルウィウス的人 ... ... する見解を聞きたいと協力を要請した。
しかし、実際はソニエールと会う約束をしていたラングドンを第一容疑者として疑 ...
9 キロバイト (237 words) - 2008年6月3日 (火) 12:08

シオン修道会 ... コード]]』で殺されたルーヴル美術館の館長ジャック・ソニエールの名はここから採られている。
</ref> が発見したもので ...


605:,絵の中に隠されていた五角星型
08/06/13 10:23:27 TXKEdi2D0


レンヌ=ル=シャトーの聖なる地形、、、リンカーンは、BBC調査部の協力によって、(シオンの僧院)の当時
の最有力メンバーがピエール・プランタールと言う人物であることを知った。「プランタール」と言う姓は、
確かにメロヴィング家に連なる高貴な家名だ。会合の席が設けられ、リンカーンはブランタールを招いて、
彼のレンヌ=ル=シャトーものの第二作「司祭と画家と悪魔」を見せた。

会ってみると、彼は親切で礼儀正しい老人―生まれは1920年―だった。そして彼の信
奉者の集団も現存していた。会合に同席した彼の腹心はフィリップ・ド・シュリゼという公爵らし
い。ド・シュリゼはルーヴルにある「秘密文書」の多くを手がけた人物だった。

リンカーンは彼らの後ろに座ってそれとなく観察していた。フィルムの中に例の羊皮紙が登場した。
リンカーンはそこに5角星型を発見していた。これを見た2人の表情がにわかに強張ったのを確
認して、リンカーンはしてやったりと思った。

リンカーンはまた、ブッサンの「アルカディアの牧童」の構成に奇妙な点を見つけた。ルイ14世を不安に
陥れたという「秘密」を探していた彼は、右の牧童の持つ杖が、その腕によって正確に2
等分されていることに気づいたのだ。そして杖の頂点から牧童の人差し指までの距離もま
た、正確にこの長さに一致していた。彼はさらに、同じ長さがこの絵のいたるところにち
りばめられているのに気づいた。この絵は、明らかに幾何学的に構成されていたのだ。

URLリンク(ja.wikipedia.org) ニコラ・ブッサン



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