08/02/13 22:41:02 NQz+4kSY
>>636
普通の煉瓦を使うのは値段が耐火煉瓦の1/3で、この部分でなら十分持つか
らです。
私は焼入れを自分でやっております。鋼はステンレスと違い、800℃以下で
焼きが入ります。色見表を見ながらここぞと思う温度で水に2秒程浸けて取り
出し、その後は空冷にします(焼割れ防止のため)。勿論最初から上手くいく
とは限りません。うまくいった時の色を目で覚えましょう。白紙鋼よりも黄紙
鋼や青紙鋼、SK鋼の方が温度の許容範囲が広いそうです。
焼入れに失敗した時には一度焼鈍ししてから再度焼入れします。
焼鈍し、焼入れ、焼戻しの温度は日立金属のホームページで見ることが出来
ます。
普通の煉瓦を使うのは、値段が耐火煉瓦の1/3で済み、この部分ではなくても十分耐えられるからです。