08/02/12 22:33:06 Fv2vhiUL
>>635
おおー、同士がここにも。
まずは鍛造ができる程の、その恵まれた環境に感謝しよう。
鍛接の温度保持はちょいと難しいねー。
でもまあ小物なら炉のどこに置くかで鍛接の温度は決められると思う。
出口~奥に行くにつれて温度は高くなるし、逆に奥に行き過ぎると低くなる。
小さいと過熱して脱炭する危険性もあるからそこらへんは割とシビア。
でも鋼材の厚さがない分、温度は均一になりやすいから鍛接はしやすい。
大物の鍛接ならそれなりの炉と燃料と送風量が必要になる。
鋼材の厚さで内外の温度差が生まれるとこれまた見事にくっつかない。
それゆえ全体を鍛接不良することなくつけるのは難しい。
ゆっくりと全体を均一に温度を上げていけばきれいにくっつくらしいけど・・・。
漏れはやった事ないっす。
送風機・・・ふいごの構造は簡単だから自作してみても面白いかも。
構造とかは自分でしらべれ。
>>636
漏れは自家熱処理だよーん。
その熱処理の具合をつかむのも面白い。
失敗してもそれは授業料だと思って諦めない。
漏れはしこたまがんがって作った全鋼のナイフの熱処理したら
反り返りまくって先割れしまくって軽く力を加えたらぽきんとおれてしまった事もある。
材料費はたいしたことは無かったが炭の消費量がなかなか痛かった。
なんせ硬かったもんだから炭焚きまくってたんだよー。
あれはなかなかやる気がうせたけど、まあ教訓になったよ
片刃で長物のナイフは作るのが難しい。
ちなみにバネ鋼とかSK材とかヤスキ鋼の類は自家熱処理しやすい方だとおもうよ。
一方ステンレス鋼の自家熱処理は難しいとのこと。
というかくず鉄にしてしまう危険性を秘めているとかなんとか。
詳しくは過去スレ嫁。
みんながんがれー