07/09/22 04:30:21 inlPsYxl
(静岡県立大学の学歴汚染から)URLリンク(degreemill.exblog.jp)
9月7日、ハワイ州消費者保護局は、イオンド大学をハワイ州法に違反したとしてハワイ巡回裁判所に告訴した。
訴状によれば、ハワイ州法では、非認定大学は大学要覧、宣伝文書、契約書等にその事実を明記しなければならないのに
イオンドは非認定大学でありながら、それを明記せず州法違反を犯し続けていた。
URLリンク(www.hawaii.gov)
告訴が認められれば、裁判所命令によって、イオンド大学はいずれは会社登録が抹消され、大学として行動することや
IOND の名前を使用することも禁じられ、日本校の法的根拠も完璧に消滅する。
ハワイ州は容易に大学を設立できることで有名だが、ハワイ州消費者保護局はこうした法律違反に対しては厳しく対応し、
裁判所を通じてこれまで50以上のDMを閉校ないし罰金刑に追い込んでいる。今回も裁判所は告訴を認め、訴状通りの判決を下す可能性が
極めて高い。
本誌ブログでも取り上げたが、先日、新聞各社がウェブ上で福島大学がイオンド大の名誉博士号を経営学博士号として
学歴詐称していた事実を報道した。そして、4月26日号で、サスケのイオンド大名誉教授辞退に関してイオンド大を「大学ごっこ」(中杉総長)
していると報道し、イオンドからの抗議通知を受けてしばらく鳴りを潜めていた週刊新潮が、好機再来と、
現在発売注の9月27日号で、「ニセ博士号に踊らされた160万部「生きがい論」教授」というサブタイトルで、同教授を取り上げ、
イオンド大学の博士号をニセ博士号と切り捨てた。
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)
今回のハワイ州によるイオンド大告訴は、こうした報道を裏付けさらにそれに輪をかけるものだが、
日本型DMが起こした国際的な事件としてマグニチュードははるかに大きい。
日本の非認定大学が米国で告訴されるのは初めてでニュースバリューやスクープ性は大きく、海外のDM専門家たちの間でも
早くも注目され始めている。今後、マスコミを通じて大々的に報道される可能性もある。