08/06/13 17:11:28 JeKH5HuF0
大胆予想!iPhone採用キャリアはここだ!
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【Appleとの関係が深いドコモが優勢】
石川温氏(ケータイジャーナリスト)
石川温氏 「日経TRENDY」の編集記者を経て、2003年にジャーナリストとして独立。
ケータイ業界の動向を報じる記事を雑誌、ウェブなどに発表。
著書に『ケータイ業界52人が語る「戦略」の裏側』(毎日コミュニケーションズ)など多数。
今から1カ月ほど前、NTTドコモ関係者と談笑をしていたら「iPhone?間違いなくうちから出ますよ」という。
彼によると、ドコモとアップルは、3年近く前から「iPod ケータイ」を共同開発していた経緯があり、関係はかなり深いというのだ。
「そのときは製品化されませんでした。しかし、今回はすでに製品はできあがっている。ならば、ドコモが売るという話になるのが自然。
期待して待っててください」という。
実際、iPodケータイという名前にならなかったが、とりあえず市場に投入されたのがF902i。
確かに背面にはiPodのクリックホイールを連想させるデザインになっている。
数年前にはスティーブ・ジョブズがドコモを訪問するなど、意外とこの2社の関係は濃いようなのだ。
Appleは各国のトップシェア事業者とiPhoneの販売契約を結ぶことがほとんど。
このような点からもiPhoneはドコモから販売される可能性がかなり高い。
しかし、最近になってアップルは1国1事業者のみという販売独占契約から、一部の国では複数の事業者と契約するようになった。
おそらくこれまでの販売戦略を見直すのだと思う。と、なるとソフトバンクモバイルにも、まだチャンスは残っていると言えそうだ。
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【iPhoneがiモードに対応する可能性も……】
石野純也氏(ケータイジャーナリスト)
石野純也氏 ケータイ業界を主な取材テーマに、雑誌、Web、新聞、テレビなど幅広い媒体で活躍中。
著書に『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『モバゲータウンがすごい理由』(マイコミ新書)などがある。
通信規格の違いから、auにiPhoneが導入されることはまずありえない。
LISMOとiTunesは、ビジネスモデルの上でも競合する。また、イー・モバイルも、使用する周波数帯が異なるため、導入は難しいだろう。
そうなると、残るのはNTTドコモとソフトバンクモバイルだ。私は、前者の可能性が高いと感じている。
海外でAppleが提携しているキャリアは、軒並みその国の最大手。
通信料の一部を受け取るビジネスモデルのため、キャリアの規模は非常に重要だ。
また、Yahoo!を軸にした垂直統合型ビジネスモデルを構築中のソフトバンクに対し、ドコモはあくまでもプラットフォーマーの立場を貫いている。
この点も、iPhone獲得の上でプラスに働くはずだ。ちなみに、海外ではS60というOS用に、iモードをアプリとして導入している。
つまり、iモードは、すでにモジュールとして切り離されているのだ。
そこから推測すると、iPhoneの上でiモードが動く日も、そう遠くはないのかもしれない。