07/04/29 14:52:42
>>489
ごめん、アンカーミス。本当は>>490向け
だけど、あえていうけど200年たって確定しない「歴史」はない
ただ、価値判断としての「史観」は存在する
どっちにしてもほぼ「現代」と言ってよい事件に対して「史観」という言葉を持ち出す
最近の風潮、そして歴史学を修めていないアマチュアが「歴史教科書」を作ることは噴飯ものだ
なぜかといえば、当時の体験者がほぼ死に絶えているのに、利害関係者(子どもや弟子や後輩)が
生存しているという微妙な時期に来ているからだ
>>498
阿南は責任被って終戦の翌日に切腹したが
本当に責任のある連中は、ウダウダ生き延びた
たとえば大西瀧治郎は「特攻の創始者としての責任を感じて自決した」ということになっているが
彼は「本当の創始者」を隠蔽するために、汚名を被ってまであえて派手に切腹して見せたのだ
アメリカが巣鴨で吊るし首にした軍人6人が、もし逮捕されなければ自決したとは思えない
だから俺は阿南家についていえば、爺さんと孫が正反対の人物だったとは思わないな