08/07/04 00:45:51 ZxLkSSsr
『ひと夏の夏木りん・つづき』
り「 どしたの?みんな、 宇宙人でも見たよーな、顔してさ
の「 ほんとに、りんちゃん?
り「 何言ってんのよ、のぞみ
の「 だって、なんか。この前、会った時と雰囲気違うよ
り「 おんなのこはね、数日あれば、メタモルフォーゼできちゃうんだよ
みんなは、不思議に思いつつも、見るからに
女性らしい身体つきをした りんと、予定通り
食事に行くことにしました
お店のテーブルにつくと りんが、話し始めました
将来、幸せな結婚をするには、いっぱい男の子と
遊んだり、色んなことを経験しなければならないこと
いつまでも、仲の良い友達と一緒にいたり
プリキュアや好きなことばかりしていると
取り返しのつかないことになってしまうこと
だから、りんは、お花屋さんの手伝いも
スポーツの練習も、やめてしまったらしいの
りんの突然の変わりように、のぞみたちが
呆気にとられていると、大人びた りんが
隣に座っていた のぞみを抱きしめようとしました
り「 ココで教えてあげても、いいんだよ
の「 え、あ……ちがう……りんちゃんじゃ……ない!
り「 のぞみ。正直になりなよ、ほら。こっちを向いて
みんなが驚いてドキドキしていると、そこへ
またまた偶然、いつもの りんが通りかかりました
このお店に、お花を配達しに来ていたみたい
り「 みんな、どうしたの?え、誰これ、わたし?
おしまいじゃないよ