07/07/16 16:22:39 WX9IyedC
無くなった実家の父が日淡マニアだった。
都内在住なので、利根水系・荒川水系に幾度と二人で採集に行った。
繁殖させて放流したいがため庭が全て池になってしまった。
繁殖させてみると数年で劣勢遺伝が有るのを垣間見たので、
最低でも次年の親魚を確保しないと一定量の魚をキープ出来ない。
特にテリトリーを持てる大型の雄魚は、繁殖期を過ぎるとほとんどが死んでしまいます。
キモは、大量の産卵床を確保出来るかどうか?
近県の水産試験場まで出向いたが研究が進んでなく自然界の物を利用するしかなかったが、
私は近所の家庭排水の入らない落し水路を利用して自分の場所を確保していたが、
今はそんな場所は、殆ど無くなってしまったからやめた。
マタナゴの婚姻色は今思い出しても綺麗だった。