08/08/07 11:38:27 5yeHiNtE
レス遅くなってゴメン。しかも何か脅かしてしまったようで。
園芸をやっていれば誰でも、未発酵の堆肥や未熟腐葉土、不純物の多い用土
すぐに溶けてしまう緩効性肥料などを買って、涙を飲んだことがあると思う。
信頼できるメーカーのものを選べばある程度回避できるのだが、
今これらの材料は、すごい勢いで中国製に取って代わられようとしている。
中国製の場合、そもそも信頼できるメーカー自体が少ない。
特に培養土は複数の材料を使用していて、一つ一つに産地などの表示義務がないので
言い方は悪いが何が入ってるのかわからない、というのが現状。
日本製の材料が一定以上入り日本で加工されれば、国産として売れる。
緩効性肥料に関しては、日本製と中国製に原材料の差はあまりないが
生産加工が日本でされたか中国でされたかでは雲泥の差。
通常半年以上かけてジワジワ溶けるはずが、短期間に一気に溶けて土中の肥料濃度を
あげてしまうことがあるのが中国製。
そのせいか知らないが、某ホムセンオリジナルの中国製肥料には
正確な肥効期間の記載がない。
値段が全てというわけじゃないが、わざわざ肥料入りとして価値を高めながら
あまりに安く売られている培養土は、胡散臭いと言わざるを得ない。
土や肥料の質が悪いと言っても、生育がよくない・花つきが悪い(観賞価値に劣る)
実物は不味い、最悪枯れる。程度のことで健康被害には及ばないと思うのだが…。
上でレスされているような、粗悪の域を超えた有害物質混入の例は
日本ではまだなかったと思う。(カナダあたりであったようです)