07/07/03 07:51:19 tUC+r0wi
・「過去記事を読んでから質問しろ!」「○○ではなく△△ですね~」(誤字や言い回しの間違いの指摘)
ブログへのコメントや掲示板などで、コミュニティーの雰囲気が壊れて嫌ァ~な思いをする。
こんなカキコミをする人を「モヒカン族」と言うらしい。
「モヒカン族」と命名したのはシステム管理者のotsuneさんだ。2005年7月頃から「はてなグループ」
で話題として取り上げ、「現代用語の基礎知識」の2006年版にもネット流行語として登録された。
「ネットは現実とは違い、淡々とした理系眼鏡君タイプがツッコミをしてくる。『北斗の拳』の
サザンクロスシティのように危険で殺伐とした場所のようだ、というネタを書いたのが始まり。
悪役雑魚がモヒカン刈りプロテクターだったので『モヒカン族』というネーミングをしました」
漫画『北斗の拳』の悪役雑魚は平和な村に出没し、村民を斧で殺戮する。一方、ネット上の
「モヒカン族」のイメージは、「誤字脱字の指摘は人格否定とは思わない」「ネット上の場の
空気が読めない」「殺伐とした議論を求む」「理系の淡々としたノリ」「詭弁と例え話と断言を
使いこなす」などだ。
「正しいけれど、シラケる発言」をするので、イラつく。また、古くからネットに接しプログラムや
システムに強い人が多いようで、単なる「荒らし」ではなく、「ぶっきらぼうなのでぎょっとするが、
実は単なる天然で悪意が無く、淡々と指摘をしている学者肌の人」が真の正体だと
otsuneさんは見る。
それでは「モヒカン族」に出会ったらどうすればいいのか。otsuneさんはこんな自衛策を提案
している。
「ハッタリを突き通す人よりも、客観的にミスを認められる人のほうが信頼されやすい。自分に
悪意を向けられた時に、本能的に反応して怒ったり悪意を向けたりしたらかえって危険。だから
ウィットで返すかスルーしましょう」 (抜粋)
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