08/05/28 12:41:22 +D6TWy4D
強いマリーだとルドルフがへたれに見えやすくなると言うのは
わかる部分もある。でもあの当時精神的にボロボロだった彼をしっかり
受け止めて、どうしようもない場合には一緒に死んでもいいと
思うようなタイプがいるとしたら、純粋無垢なタイプか、
母性と勝ち気さと未熟な若さとを合わせ持つタイプになるのでは。
今回は後者を目指してるんだろうね。
自分は、何があっても私だけは最後まであなたの側に…と言う
マリーがいることが、ルドルフの薄暗く孤独な人生の最後の救いという
受け取り方してるので、駅のシーンでは痛みを伴う妙なカタルシスを
感じてしまう。