08/05/10 17:21:42 Cj73RAB0
「私という人間」 の歌詞がかなり変わってなかったですか?
感想です。
今日のマチネが初見だけど、主役に感情移入というよりは、
ルドルフというまだ世間知らずで、大人になりきれていない、
純粋で心の弱い人間の人生を歴史を交えて見たという感じ。
面白いと思ったのが、エリザベートではダメな人間に見えるフランツが、
ルドルフでは、立派な皇帝陛下に見えること。
保守的ではあるけど、フランツなりに国のことを考えていて、
どちらかというと、ルドルフが革命家にいいように踊らされている感じがした。
若気の至りというか、ルドルフとマリーのバカップルぶりが面白かったです。
周りに踊らされて、最終的にマリーに心中までさせられてしまったルドルフがある意味可哀相でした。