08/07/02 20:26:15
>>815
「目が動く絵」自体は珍しくないんだな。これは当時流行した今週のビックリドッキリグッズ。
日本画の絵具材料として使われる水晶末みたいな粉末を使って、光の当たり方で違う絵柄が見える仕掛け。
人を驚かして喜ぶための物だから、題材も必然的におどろおどろしい物が選ばれた。
件の掛け軸がそういう物だったかは知らない。けど昔の人は結構、馬鹿馬鹿しいお遊びに全力だったのだ。
「電気ショック屋」みたいな商売が存在したぐらい。みんなで手を繋いでエレキテルの電気を通し、
「うひゃあ!」とびっくりして喜ぶ。