07/12/16 21:51:11 QlrpdsGv
もう、今日中に死んでしまうんだろうと思った日の朝、
会社に行きたくないって泣いたことをよく覚えている。
自分のいない間に、寝床からむりやり抜け出したまま、冷たくなって死んでいる姿を想像して、
寂しがりやの甘えん坊のねこが、そんな死に方するのが嫌でずっとそばにいた。
死の瞬間、恐くて辛かったけどそばにいれてよかったと思っている。
覚悟はできていたから、思ったよりはひどく悲しまなかったけど、
ふとした瞬間にささいなことを思い出して、あーもうあいつはいないんだって思うと、
なみだがでてくる。