08/08/13 23:26:03 m5bRTrsg0
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日本は簡単にゃ終わらないが……
GMを見ると間違いなく財政的に破綻している。
数字から分析したなら誰だって「終わってますね」と結論付けることだろう。
しかし8月13日時点じゃ終わっていない。
借金があまりに大きいと社会的影響も大きすぎるため、簡単に「はいおしまい!」にさせられず。
日本はGMよりさらに規模大きい。しかも対外債務無し。海外から見れば健全なのだ。
国債を発行し(お金を刷る、ということです)、国民や企業が買ってくれている限り、自転車は転ばない。
いや、官僚達だってみんな知っている。転ばないようこぎ続けているのである。
ただ年金や老人医療の問題、税収の減少など顕著になっていくと、
もはや国家予算が立てられなくなってしまう。現在の税収約47兆円。
国家予算約84兆円。37兆円の赤字だ。こいつを国債という借金で充当してます。
国民も企業もお金の使い道がないため国債を買う。
しかし税収が40兆円に減少。
一方、「厚生年金も終わっている」(>>322)で紹介した通り
2013年には年金に税金を20兆円規模で投入する状況に見舞われ、
老人医療でも10兆円単位で予算を投じなければならなくなるとどうか?
その間、国債の金利負担もウナギ登りになっていく。
税収40兆円。国家予算100兆円。60兆円借金しなくちゃアカン。
なんて状況になっても、まだ国債(国の借金)を買う人や企業があるだろうか?
よほどのアホじゃない限り「もしかしたらキビしいんじゃないのか?」と感じることだろう。
そうなったらどうなるだろう?
posted by 親方 at 23:00| Comment(0) | この国の終わり方