08/08/10 08:45:35 bYfkWyhW0
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もはや厚生年金も終わっている
国民年金は基礎となる年金で、その他、正規雇用者だと『厚生年金』という割り増し支給がある。
現在の約束だと「おおよそ就労している時の年収の半分を貰える」になってます。
もちろん就労期間中、年収に応じた厚生年金(個人負担は収入のおよそ10%)を支払う。
数年前まで崖っぷちだった国民年金より安心だと言われてきたものの、何と!
8日に厚労省が発表した数字を見たら、2007年から赤字に転落!
しかも5兆5900億円という驚くほど大きな赤字額だ(2006年度は2兆8100億円の黒字)。
参考までに書いておくと厚生年金より厳しいと言われている国民年金は2007年度
7779億円の赤字で、2年連続となった。なぜ赤字が増えるか?
団塊の世代の先輩方が続々と60歳を迎え、年金の支払い義務がなくなるからだ。
加えて若手就労者は減少していく。
つまり2007年度が「バランスが崩れ始める年」だったワケ。
今後、毎年「高い給料を取っていた団塊の世代の諸先輩方が次々引退し、
その4分の1くらいの人数分の初任給に比例した厚生年金」が入って来るという図式になる。
(つづく)