08/03/24 13:57:57 rpki5Eq+0
●業者に圧力
ところが、自民党は4月からのガソリン値下げの“封印”を画策している。
「3月末までの出荷分については、値下げさせないよう行政指導を徹底させる構えです。
要するに、業者への圧力。自民党・津島派から飛び出した意見で、所属の船田元議員は
『在庫切れまでに延長案が成立すれば望ましい』と話しています。3月中に大量に仕入れ
させれば、4月になっても、しばらく値下げされません」(政界事情通)
ここまで自民党がガソリン“値下げ封じ”にシャカリキなのは、3月31日に暫定税率の期限が
切れて、一度でも値段が下がると暫定税率を復活させるのが難しいためだ。
このまま民主党が参院で採決しなければ、自民党がみなし否決の規定(60日ルール)を使って
衆院で再議決できるのは、早くても4月末。衆院で可決されたのが2月29日だからだ。ちょうど
国民がドライブを楽しむGWの真っただ中である。そんなタイミングでガソリンを値上げすれば、
更なる反発を招く。来月27日には山口2区の補選も控えている。そんなこんなで、自民党は
あらゆる手を使ってガソリン値下げを阻止したいのだろう。こんな横暴を許していいのか。
ゲンダイネット【2008年3月19日掲載】 2008年03月22日10時00分
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