08/08/25 23:19:40 YmYfHP65
「昼は市役所勤務、夜は清掃アルバイト」市川市職員を処分
8月25日16時46分配信 産経新聞
千葉県市川市は25日、ビル清掃業務のアルバイトを市に無届けで7年間も続けていた市道路交通部の男性主任(41)を
減給10分の1(6月)の懲戒処分とした。公務員は地方公務員法で兼業が原則として禁止されている。
市によると、男性主任は平成13年8月から今年7月の間、市の仕事が午後5時すぎに終了後、東京都内の清掃会社から
派遣される形で都内のビル清掃業務に2時間半ほど従事。土日祝日も不定期に働いていたという。
一方で欠勤もなく市職員としても問題なく仕事をこなしていたため、市は無届けの兼業に気づかなかったという。
主任が先月、市に児童手当を申請した際、添付された課税証明書の年収金額が市の給与より約100万円多いことに気付いた
担当者が問いただしたところ、兼業を認めた。主任は「生活費に充てた。少しでも所得を増やしたかった」と理由を話したという。
市は「市民におわびする。改めて指導を徹底したい」と謝罪した。