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★「リストラ計画に不満」 秋葉原殺傷 加藤容疑者、強い殺意
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された
派遣社員加藤智大容疑者(25)が、警視庁万世橋署捜査本部の調べに
「勤務先のリストラ計画や処遇に不満があった」と供述していたことが分かった。
捜査本部は、職場の不満が事件の引き金になった疑いがあるとみており、
職場の実態のほか、加藤容疑者の生い立ちや携帯電話サイトへの
書き込みなどを詳細に調べ、動機の解明を進める。
加藤容疑者が勤務する関東自動車工業東富士工場によると、
約200人の派遣社員を約50人に減員する計画があった。
加藤容疑者は調べの中で、こうしたリストラへの不満を述べ
「生活や人生に疲れた」「世の中が嫌になった。誰でもよかった」と供述したという。
5日朝、出勤した加藤容疑者は更衣室に作業着がないと怒りだし
工場を飛び出し戻らなかった。加藤容疑者が書いたとみられる
携帯サイトには「作業場行ったらツナギが無かった 辞めろってか」
「やってらんね」「厄介払いができた会社としては万々歳なんだろうな」などの
書き込みが続いている。
加藤容疑者は翌6日も無断欠勤し福井市内でナイフを6本購入。
捜査本部は現場で計5本を押収、加藤容疑者は残る1本は
「事件当日の朝、職場の友人にあげた」と話している。
工場側は「加藤容疑者に雇用の継続は伝えている」としているが、加藤容疑者は「会社を辞めたつもりだった」と供述。
仕事についてサイトでは「派遣がやってた作業をやりたがる正社員なんているわけない」
「自分は無能です、って言ってるようなもんだし」と記載。
リストラについては「歳も歳だし、使ってくれるとこも減ってきた」と将来への不安も書き込んでいた。
中日新聞 URLリンク(www.chunichi.co.jp)