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マツダ、ロータリーエンジンの機能性向上へオイル関連機構を改善
マツダはロータリーエンジン(RE)で、エンジンオイル関連機構の改善を進めている。
3月に部分改良した「RX―8」搭載REでは新オイル供給機構システム「E―MOP」
を採用し、5月には出光興産と開発したRE専用エンジンオイル「シンセレネシス」を発
売した。マツダは二酸化炭素(CO2)排出規制が欧州で強化される2012年までにR
Eの全面刷新を目指しており、今回のオイル関連の改善は機能性向上に向けた取り
組みの一環だ。
E―MOPは電磁ポンプコントロール式によるオイル供給システム。エンジン始動時、
低速走行、高速走行など状況に応じて最適量を電子制御して供給する。燃焼室への
噴射も、従来のポンプ2本の霧状噴射からポンプ3本の液状噴射に変え、さまざまな
走行状況で最適な油膜を形成することでエンジンの始動性を向上し、オイルの消費量
を低減した。
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