08/05/30 08:17:25
あの当時、自動連発式の歩兵用火器を広く装備できてたのはアメリカくらい。
自動火器は莫大な弾薬を消費するので、日本も含めて弾薬の生産と補給体制が
なかなか追いつかず、それを現実に実行して前線への供給体制を支えられるような
国はアメリカくらいしかなかった。
余談だが、トンプソンSMGは
*小銃並みに重いし大柄で携行しづらい
*その割には所詮拳銃弾だから射程が短い
*生産が面倒でコスト高
*弾倉の装弾数が少ないので、大量の弾倉を携行しなければいけないので重くてかさばって面倒くさい
*でも装弾数の多いドラム弾倉は大きくて重くておまけに弾を込めるのが面倒くさい
と不評だった。
戦争が始まると細部を簡略化した方が開発されてそれに生産が移行したが、それでも
生産性が悪くてコストがかかるので、
「とにかく安く作れて必要最低限の性能であればいいから」
ということでかの有名なM3”グリースガン”SMGが誕生した。
もっともグリースガンも
「トンプソンは豪華過ぎるがグリースガンはチープすぎる。
どっちか極端なのしかないのかよ
とあんまり評判はよくなかった。」