08/06/30 20:47:06
【中国】スズ鉱山 火縄銃を持った住民に襲撃される 金属高騰が背景に? 雲南省
雲南省個旧市のスズ鉱山に2008年2月ごろから武装した付近の住民が頻繁に押し入るようになり、
社会問題化している。
住民は鉱山の事務所から金目のものを盗むほか、勝手にスズを採掘して持ち去るなど狼藉を働いているという。
6月29日付で彩龍中国が伝えた。
住民は08年2月ごろから約1カ月間に渡って侵入を繰り返したため、地元当局が仲裁に乗り出した。
そして鉱山側が住民の生活を支援すると約束したことから、一時はトラブルが収まるかにみえた。
しかし侵入事件は収束せず、その後も断続的に続いた。
最近では6月23日に火縄銃などを持った住民約100人が同鉱山に押し入った。
こうしたことから同鉱山は半年間に渡って休業状態を余儀なくされているという。
現地当局の幹部は「高品質のスズ1トンが10万元で取り引きされている」と金属価格の高騰が背景に
あると指摘。更に「鉱山の一部を住民に譲ることも検討している」と述べた。(編集担当:麻田雄二)
サーチナ 2008/06/30(月) 17:27
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