08/05/17 15:12:01
ムーミン谷のゴルゴ13。
シモ・ヘイヘ (Simo Hayha, 1905年12月17日 - 2002年4月1日)
は、フィンランドの軍人、狙撃手。史上最高のスナイパーの一人として知られ、
特にフィンランドとソヴィエト連邦の間で起こった冬戦争では、
フィンランドが生んだもう一人の天才スナイパー、スロ・コルッカと共に、ソヴィエト赤軍の脅威の的となった。
~中略~
ある狙撃訓練課程でいとも簡単そうに1分間に150mの距離から16発の射的に成功したという逸話である。
この速射能力と、300m以内ならほぼ確実にヘッド・ショット(標的の頭部を狙う狙撃)したと言われる射撃精度が結びついた結果、
恐るべき効率を以って敵軍を蹂躙する"白い死神"が誕生したのである。
最終的にヘイヘが狙撃で殺害した人数は505名(542名とも言われるが、いずれの数にしても当然ながら世界記録である。
無論、確認されていない実際の殺害数を加えれば更に100名単位で増えると思われる)であるが、これはあくまで狙撃に限定された数字である。
ヘイヘはサブマシンガンの名手としても知られ、上記のキラー・ヒルの戦いなどではK31サブマシンガンを用いて、記録では200名以上、
非公式なものを含めれば狙撃で殺害した505人よりも多くの敵兵士を倒したと言われている。
しかしなによりも驚異的なのは、これらの数字が戦争開始から負傷するまでのわずか約100日間で達成されたということであろう。
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