南雲忠一中将を再評価するスレ(改)at ARMY南雲忠一中将を再評価するスレ(改) - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト653:名無し三等兵 08/06/27 01:18:32 編成に脱線してしまった。 陽動目的とはいえ兵力の分散は邪道である。敵空母の補足撃滅が目的なので正攻法だと米艦隊が決戦を回避すると考えたのか。 更に作戦では敵基地航空隊制圧の任務も負っている。 二兎を追う訳だが本来なら島攻略後に米艦隊出撃→決戦の予定なので攻撃順序ははっきりしている。どちらを優先するかといった選択を強いられる事もなかったはずだ。 しかし史実では期せずしてこの二つを同時に相手にする事になった為、以後南雲艦隊は当初の計画と違う作戦を強いられる事になる。つまり米艦隊が待ち伏せしていた時点でこの作戦計画は破綻しているのだ。 そもそもこの作戦は戦う前から情報戦で負けている。南雲はいわば尻拭いで戦略の失敗を戦術で補う事になったのである。 654:名無し三等兵 08/06/27 01:37:23 さて情報戦である。 当初計画の潜水艦による哨戒・飛行艇による偵察が失敗しており敵の暗号は解読不能。しかもこちらの企図は筒抜けで限られた戦力で多くを期待されている。 レ―ダ―がないので防空だけでなくこうした偵察でも不便を強いられる。これらの偵察計画が予定通りだったとして補足できなかった可能性もあるのだ。 贅沢を言えば通信諜報に期待したい所だが無理は言うまい。 偵察・索敵と言えば必ず利根4号機が話題になるが、それよりも米艦隊上空を飛びながら雲上飛行の為発見できなかった筑摩1号機のが問題ではないか。 それとよく日本の情報・索敵軽視が言われるが、特に空母搭乗員にとって偵察は雑務であり攻撃力を割くのを惜しむ傾向がある。 史実では水偵5艦攻2の一段索敵。せめて倍の数で二段索敵したい。妄想では加賀の艦攻あたりで。 ただ当時はこれでも日本の感覚では必要充分と認識されており、南雲も従来の方法を踏襲している。ミッドウェ―後に改善を求められたが。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch