08/04/30 19:52:40 p0R0zTjm
>>361
>DC-3はなんで日本を始め各国航空部隊がこぞって採用したんですか?
>Ju-52のほうがずっとカッコイイ(偏見)のに
霞ヶ浦の住人の回答。
1 第二次世界大戦の前から、民間旅客機として使われていて、技術的に完熟していた。
2 アメリカが大量生産して、武器貸与法で連合国へ与えた。
3 Ju-52は、第二次世界大戦当時には、時代遅れとなっていました。
説明。
DC-3は、第二次世界大戦前から、民間旅客機のベストセラーとなっていました。
ということは、技術的な問題があらかた出尽くして、解決していました。
これを、建材用の木材を数年かけて乾燥させることに喩えて「枯れた状態」と表現します。
C-46は、性能的にはDC-3より優れていました。
しかし、技術的に枯れていませんでした。
そのため、主に使われたのはDC-3の方でした。
アメリカはDC-3を大量に生産して、連合国へ貸与しました。
イギリスは、輸送機の生産を止めました。
Ju-52を優秀な輸送機だと、霞ヶ浦の住人も考えます。
しかし、DC-3と比べると、古臭いです。
ドイツ空軍は、代わる輸送機が無かったため、Ju-52を使い続けました。
霞ヶ浦の住人がもし、第二次世界大戦中の日本軍の輸送機の責任者で、DC-3とJu-52のどちらをライセンス生産するか決定するとしたら、
迷わずDC-3に決めます。
下記、ウィキペディアのDC-3を参照ください。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
下記、ウィキペディアのC-46 (航空機)を参照ください。
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
下記、ウィキペディアのJu 52 (航空機)の運用状況の第二次世界大戦を参照ください。
URLリンク(ja.wikipedia.org)