08/04/19 16:10:23
>>308
その分野にもエキスパート、否、人外がいるようだ
『第二次大戦中、パラシュートなしでジャンプして生還した最高高度』
1944年3月23日、ドイツ上空、高度5490mにて英国空軍のニコラス・スティーブン・アルクメード一等軍曹が搭乗するランカスター爆撃機が炎上した。
とっさに機体から飛び降りたが、落下傘は付けていなかった。
彼はまっさかさまにモミの木の上に落ち、骨一本折ることなく46cm降り積もった雪の上に着地した。
最高記録は1942年1月、ソ連のI.M.チソフ中尉が損傷したイリューシンIL-4から降下した時に記録された。
6705mの高さから飛び出したチソフ中尉は雪に覆われた峡谷の端に当たってはずみ、谷底まで滑り落ちて骨盤を骨折し、脊椎に重傷を負ったものの無事生還した。
~中略~
人間の体は573m落下した後で最高速度の99%の速度に達すると推定されている。
これが倒立姿勢での落下だと、時速298kmまで上がる。
~航空ギネスブック(マイケル・テイラー、デヴィット・マンデイ著)より~