08/05/09 04:55:27
石原莞爾が唱えていたマリアナ決戦案は鋭かったが出来ない相談でもあった。
そもそも海軍が太平洋で戦かったら負けますって結論が出た後も陸軍の協力を得て
如何に勝つかを研究しようとしなかった時点で海軍は駄目。
それでも懲りずに海軍だけで米艦隊と太平洋で勝利を収めようと考え抜いた挙句の果てに
真珠湾攻撃なんて訳判らん事までする。
敗北は戦争に向き合うにあたって国家の成熟度がモロ、露呈した結果であって
陸海軍が共同で米軍に当たる体制が整っていればもっと違う結果になっている。